住宅ローンの考え方
今現在、残り32年3600万円程度の住宅ローンを抱えており、正直苦しんでいる。
もちろん自分が住宅ローンを借りるときにいろいろなサイトを見て勉強したつもりだったし、年収の6倍、7倍なら大丈夫だの、月収の25%までなら大丈夫だの、いろんな情報を見てきた。
それぞれ満たしているものの、かなりキツイ。
家を買うことを決意するということは、それなりの年収がある人が多いものと思っている。
年収の額面というのが本当に曲者である。
累進課税であることはみなさん承知のうえだと思うが、
総支給年収400万だと手取りが310万円くらい
総支給年収600万だと手取りで450万円くらい
総支給だと200万円あったハズの差が、手取りだと140万円しかない。
にも関わらず、総支給年収をベースに借入金額を計算することが当たり前のように行われている。
そこが落とし穴だった気がする。
だから俺がオススメしたいのは、結構稼ぐ人でも、
借入年数を35年ではなく34年、
借入額は3300万円を上限に設定する、という内容です。
TOEIC 文章の型を覚える。
英語の勉強で、一番大事なのに意外と触れられることの少ない、
「文章の型を覚える」
という行為。
文章の型を覚えると、
・TOEICで点数を上げる為の勉強
にもなるし、
・英語を話すための勉強
にもなる。
わかりやすく日本語で例えると、
問題: _____景色
①美しく
②美しさ
③美しい
という選択問題で、③美しい景色 が正解だということが日本人なら瞬間的にわかる。
一方で、外国人がカタコトの日本語で、"美しい景色"を目の前にして、"美しさ見た目"と変な日本語で言ったとしても「あぁ、この人は美しい景色と言いたいんだな」とすぐに理解できる。
無言で佇んでいるより、変な日本語で精一杯気持ちを伝えてくれた方がとても嬉しいハズだ。
にもかかわらず自分も含む多くの日本人は、変な英語を話すことに抵抗を覚えがちなので、
メンタル的に一番大事なのは「誤った英語でも気持ちは絶対伝わる」「まず話そう」ということで、
技術的に一番大事なのは「それでもちゃんとした英語を話したいのであれば、型を覚えること」だと俺は思っている。
カメラと英語と子育てと
この3本立てで、自分にとっての情報整理も兼ねてブログを有効活用していこうと思います。
フルサイズとAPS-Cと画角
いろんなサイトで、フルサイズとAPS-Cの画角の違いについて述べられていますが、そのほとんどのサイトがレンズについて述べていない。(メーカ公式ですら)
今回はフィルムカメラの話から入りますが、
一般的なフィルムカメラとして35mm判というフィルム(感光材料)の規格が普及しました。
その後、あまり普及しませんでしたが、24mm幅フィルム(アドバンストフォトシステム, APS)のCサイズという規格が作られました。
規格と基準というのは、人と人の意思疎通を図るのにとても便利であり、
カメラの世界では焦点距離と画角を35mm判の規格が基準として話をされます。
ちなみに少し話を脱線させると、オーディオの世界ではどこのスタジオに行っても
MDR-CD900STというSONYのヘッドフォンが置いてあるので、音作りの基準となるヘッドフォンとして有名です。
本題に戻りますが、時を経て、デジタルカメラが登場し、感光材料が撮像素子(イメージセンサ)となりました。そして35mm判フィルムと同サイズのセンサをフルサイズ、そしてAPSのCサイズと同サイズのセンサをAPS-Cと呼んでいます。(余談ですが、APS-Cと同サイズになったのはまったくの偶然らしいです)
フルサイズ用のレンズを付けたカメラの中に入ってくる情報(光)を考えた時、
レンズは円形ですから、イメージとしてはこんな情報(光)が入ってきます。
このうち、イメージセンサーに当たる情報(光)を取りだしたものを”写真”にするわけです。
つまりレンズ入ってきた情報(光)のうち、写真になるのは下図のようになります。
同じレンズに入ってきた情報(光)なのに、
出来上がった写真を見るとAPS-Cの方がより被写体を大きく写せていることがわかります。
仮に、このレンズの焦点距離を300mmとして
APS-Cに移っている範囲をフルサイズで取ろうとすると、35mm判フィルムカメラで、焦点距離480mm(Canonの場合, Nikonは450mm)のレンズが必要になります。
先ほど述べたように、焦点距離と画角の基準は35mm判フィルムカメラ(≒フルサイズ)にありますから、APS-Cの300mmで撮った写真の画角を“換算”480mmと表現します。
ここで、イメージセンサーに当たらなかった情報(光)に着目してみると、下図のようになります。
せっかくたくさんの情報(光)が入るフルサイズ用のレンズなのに、APS-Cで使用するとその情報(光)の一部しか使っていないことがわかります。もったいない!(煽り)
フルサイズ用の良いレンズを所有していて(所有できる余裕があって)、その情報(光)を最大限に生かしたい人、生かす必要がある人、これが僕の考える、「フルサイズを買うメリットを得られる人」です。
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野球xカメラ
Twitterを活発に使い始めてから、この組み合わせを目にすることが多くなった。
野球を撮ろう!
そう思われたカメラ購入検討者向けに、野球を撮るのに重要なことをまとめてみた。
(※あくまで個人の見解です)
結論を言うと野球を撮るためには、
①かなり遠くにいる被写体を、
②網などの障害物の間から撮れ、
③他のお客さんの邪魔にならない
カメラとレンズが必要なわけで、この3つについて詳しく述べていく。
①かなり遠くにいる被写体
基本的に、席から選手は遠いから、遠くが撮れる必要があるのは大前提。
加えて、自分が野球の何を撮りたいかを知る必要がある。
大きく2つの傾向があって「選手のプレーが撮りたい」か「選手の表情が撮りたい」か。
「選手のプレーが撮りたい」
このタイプの人には、素早い動作の一瞬を切り取ることが得意な一眼レフ(レンズ交換式カメラ)をオススメする。レンズは選手の全身が写せる焦点距離(席にもよるが換算300mm~)があれば良く、詳しくは項目③で触れる。
写真
[参考写真: EOS 5D MarkⅢ + Tamron A005 70-300mm 300mm]
「選手の表情が撮りたい」
このタイプの人には、比較的安価で軽いのにものすごくズームができる、コンデジ(ネオ一眼)が候補にあがる。ただレンズは交換できないし、暗い場所では画質が悪くなるが、選手の顔までアップで写せる。
写真
[参考写真 撮影機材SX50hs F6.5 焦点距離1200mm(換算) ISO100, 20140621 増井投手(日本ハム) @マツダスタジアム]
②網などの障害物の間から撮れる
基本的に席から選手は遠く、さらにフェンスや網で仕切られている。
カメラの機能であるオートフォーカス(AF)はうまく使えないと、ピントを網やフェンスに取られ、残念な写真を量産してしまう。
写真
コンデジでもオートフォーカス設定をうまくすれば、選手にピントを当てやすくできるが、一眼レフの方が設定をしやすいうえ、マニュアルでピントを合わせることも容易にできる。
この面では圧倒的に一眼レフ>コンデジ(ネオ一眼)と言える。
ちなみに、フィールドシート等の仕切りがない場所での撮影は自殺行為に等しいのでやめた方が良いと思う。
③他のお客さんの邪魔にならない
同じお金を払って、観戦しに来ているお客さんは自分だけではない。
画像
これも疲れたのでとりあえずここまで。