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野球xカメラ
Twitterを活発に使い始めてから、この組み合わせを目にすることが多くなった。
野球を撮ろう!
そう思われたカメラ購入検討者向けに、野球を撮るのに重要なことをまとめてみた。
(※あくまで個人の見解です)
結論を言うと野球を撮るためには、
①かなり遠くにいる被写体を、
②網などの障害物の間から撮れ、
③他のお客さんの邪魔にならない
カメラとレンズが必要なわけで、この3つについて詳しく述べていく。
①かなり遠くにいる被写体
基本的に、席から選手は遠いから、遠くが撮れる必要があるのは大前提。
加えて、自分が野球の何を撮りたいかを知る必要がある。
大きく2つの傾向があって「選手のプレーが撮りたい」か「選手の表情が撮りたい」か。
「選手のプレーが撮りたい」
このタイプの人には、素早い動作の一瞬を切り取ることが得意な一眼レフ(レンズ交換式カメラ)をオススメする。レンズは選手の全身が写せる焦点距離(席にもよるが換算300mm~)があれば良く、詳しくは項目③で触れる。
写真
[参考写真: EOS 5D MarkⅢ + Tamron A005 70-300mm 300mm]
「選手の表情が撮りたい」
このタイプの人には、比較的安価で軽いのにものすごくズームができる、コンデジ(ネオ一眼)が候補にあがる。ただレンズは交換できないし、暗い場所では画質が悪くなるが、選手の顔までアップで写せる。
写真
[参考写真 撮影機材SX50hs F6.5 焦点距離1200mm(換算) ISO100, 20140621 増井投手(日本ハム) @マツダスタジアム]
②網などの障害物の間から撮れる
基本的に席から選手は遠く、さらにフェンスや網で仕切られている。
カメラの機能であるオートフォーカス(AF)はうまく使えないと、ピントを網やフェンスに取られ、残念な写真を量産してしまう。
写真
コンデジでもオートフォーカス設定をうまくすれば、選手にピントを当てやすくできるが、一眼レフの方が設定をしやすいうえ、マニュアルでピントを合わせることも容易にできる。
この面では圧倒的に一眼レフ>コンデジ(ネオ一眼)と言える。
ちなみに、フィールドシート等の仕切りがない場所での撮影は自殺行為に等しいのでやめた方が良いと思う。
③他のお客さんの邪魔にならない
同じお金を払って、観戦しに来ているお客さんは自分だけではない。
画像
これも疲れたのでとりあえずここまで。